立山カルデラ砂防見学会3 [鉄道]
砂防見学会は2つの班に分かれて行われ、第1班は先にバスで立山カルデラを見学してからトロッコで砂防博物館に戻り、第2班は先にトロッコの体験乗車をしてからバスでカルデラを見学します。
我々は第2班でしたので、先にトロッコに乗り水谷平でお弁当を(持参)食べてから徒歩で白岩砂防えん堤の裏側にある白岩堰堤右岸岩盤部の補強工事用トンネルを見学しました。
白岩えん堤の右岸の表面岩壁が崩れるのを防ぐために景観に配慮して、トンネルの内側から岩盤を繋ぎ止めています。
トンネルを見学してから第1班と待ち合わせるために天涯の湯(800メートル上流の泥谷で湧き出ている温泉をホースで引き入れている)で足湯を楽しませていただきました。
我々は第1班が乗ってきたバスに乗って、後半の見学に出発しました。
4に続く、、、
立山カルデラ砂防見学会1 [鉄道]
先日、夫と従弟と立山カルデラ砂防見学会に参加しました。前日の夜に富山入りし、ビジネスホテルで一泊して立山に向かう車中から次々に路面電車が見られます。
岩峅寺駅からは富山地方鉄道に乗って立山駅に向かいました。車でも行けるのですが、せっかくですので富山地鉄にも乗ってみました。
立山砂防博物館で受付をすませてから、待ち時間の間にいろいろな説明をしていただきました。砂防とトロッコの関係が全くわかっていない私にはありがたいことです。
こちらが、トロッコの軌道の模型です。急な斜面をスイッチバックしながらトロッコが上って行きます。
ヘルメットをかぶっていよいよトロッコに乗車!実際に工事に使われている車両に乗り込むのですから、厳しく窓から手や顔を出さないように注意を受けます。実際に車両すれすれのところに木や岩があり、観光気分で乗っていたら大怪我をしそうでした。
私たちは最後尾の車両に乗ったので、車掌さん側です。スイッチバックで後方に進む時は車掌さんの合図で運転されます。
これは、鏡に映っているわけではなく、スイッチバックの線路です。かなりの高低差があります。
乗車している時はトロッコの写真が撮れなかったので、水谷平で下車してから写真を撮りました。スイッチバックは全部で36回、最高時速18キロ、乗車時間1時間45分の夢のような体験でした。
2に続く、、、